本論文從語料庫分析的角度來探討日語中「kappu」（カップ）和「koppu」（コップ）的使用差異，可以觀察它們在不同上下文中出現的頻率、語意和原型。
首先是頻率分析。通過語料庫分析，可以計算「kappu」和「koppu」在文本中的出現頻率，以確定它們的相對常見程度。這將提供一個量化的基準，以了解兩個詞彙在日語中的使用情況。
接著是語意差異。在一般的情況下，「kappu」和「koppu」在中文中都可以用來表示「杯子」的意思，但它們可能存在細微的語意差異。透過語料庫分析，可以觀察它們在特定上下文中的使用情況。
最終透過歸納及觀察「kappu」和「koppu」在文本中使用的時機及位置，可以再次思考「kappu」和「koppu」在字典裡的解說是否清楚合理。
透過語料庫分析，可以研究不同文本中的使用情況，以更清楚地理解兩個詞彙的語意差異。
總結來說，通過語料庫分析及KH Coder軟體分析作圖，我們可以獲得「kappu」和「koppu」在日語中的使用頻率、可能的語意差異以及慣用用法。這將有助於更深入地了解兩個詞彙的使用情況，並提供對其差異的推論和分析。

本論文では、日本語のコーパス分析を通じて「カップ」（kappu）と「コップ」（koppu）の使用の差異について探究する。これにより、それぞれの単語が異なる文脈でどのように頻出し、意味や用法の違いを分析していく。
本論文では、まず頻度分析について考察を深めた。コーパス分析を通じて、「カップ」と「コップ」がテキスト中での出現頻度を計算し、日本語における使用頻度の相対的比較を行う。両単語の一般的使用状況を定量的に把握することをし、その相違を考察する。次に、使用意味の差異を究明する。一般的に、「カップ」と「コップ」はどちらも中国語「杯子」と翻訳されるが、その微妙な意味相違の存在についてはさほど解明されていない。コーパス分析を通じて、特定の文脈での使用状況を考察し、両単語の意味相違をいくらか明らかにできたと言えよう。
文書内での「カップ」と「コップ」の出現箇所や語彙共起連結などを帰納的に考察することによって、辞書説明の適切性について再考することができる。コーパス分析を通じて、異なるテキスト中の使用状況を分析することで、両単語の使用に関する理解を深めることができる。
本論文は、コーパス分析とKH Coderソフトウェアによるグラフ分析を通じて、「カップ」と「コップ」の使用頻度・意味差異、および慣用表現を把握することによって、両単語の使用状況をより詳細に考察し、その語彙間相違を明白にし、今後の日本語教育や語彙解釈に新たな情報を与えられたと言える。

中国語要旨 -------------------------------- i
英語要旨 ---------------------------------------- ii
日本語要旨 -------------------------------- iii
謝辞 ---------------------------------------- Iv
目次 ---------------------------------------- v
表目次 ---------------------------------------- vi
図目次 ---------------------------------------- vii
第一章 序論------------------------------------ 1
1.1 研究動機及び研究目的----------------------　　 1
1.2 論文構成と概要--------------------------- 4
第二章 先行研究--------------------------------- 5
2.1 語彙概念と認知意味------------------------ 5
イメージスキーマとは---------------------- 5
2.2 類義語と同義語辞書によるの定義とは--------- 5
2.3 「物を入れる器」の中国語語彙--------------- 6
2.4 「カップ」と「コップ」の辞書での定義-------- 8
2.5 先行研究の問題点------------------------- 12
第三章 データから見る「カップ」と「コップ」------------- 12
3.1 「現代日本語書き言葉均衡コーパス」（BCCWJ）とは---- 12
3.2 量的検索結果------------------------------ 13
3.3 まとめ----------------------------------- 16
第四章 語彙間関係から見る「カップ」と「コップ」----- 17
4.1 KH Coder3とは----------------------------- 17
4.2 共起語彙から見える関係--------------------- 17
4.3 まとめ----------------------------------- 40
第五章 結論-------------------------------------　　　　43
5.1 分析結果---------------------------------- 43
5.2 今後の課題-------------------------------- 47
参考文献 -----------------------------------------　　　　49

参考文献

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